■プレゼンルーム	●2007年活動内容　　●2006年活動内容 　　●2005年活動内容　　 ●2004年活動内容
第11回　夕学（せきがく）の会　　　6月22日（水）
「チャツネについて」 　　　　　　ハリマ食品株式会社　　　 　フルーツや野菜にスパイス、糖類、ビネガー等を加え、濃縮・熟成させ、ジャム・ピューレ状にしたチャツネは、一般にはあまり馴染みのない調味料ですが、欧米などではカレーの隠し味や付け合わせ、煮込み料理、ステーキ、サラダ等、様々な料理に登場するポピュラーな調味料です。ハリマ食品は日本でのチャツネ製造の先駆的存在で、クラウンＨO-OＨブランドのフルーツチャツネを作り続けて９０余年の歴史を持つ老舗です。インドなどに直接出向いて厳選したマンゴなどのフルーツ、国産の林檎から、風味豊かなチャツネを研究し、製造してきました。 　　これまでチャツネは家庭よりも、ホテルやレストランなどで洋風料理のコク・旨味をグッと深めるための隠し味として、広く使われてきました。
近年、より食生活にこだわったおいしいものを食べたいという嗜好性の高まりとともに、家庭でもチャツネを使って料理を作る人が増えてきました。カレーに一さじ加えるだけで、グッとおいしさが増し、本格的な味になります。シチューやチャーハン、焼き肉のたれなど、使い方は幾通りもあり、それぞれの味をとても良くし、子供から大人まで大満足の味になります。
また今回は、チャツネの違った食べ方の紹介です。チャツネだけではなく、チャツネにマヨネーズやケチャップを加えてみる。なんだか不思議な美味しさです。クラッカーにディップすると、オードブルにもぴったりです。チャツネ一さじで料理の腕もワンランクアップ！メニューのバリエーションも広がります。
チャツネは、もっとご家庭でも気軽に使って頂きたい、フルーツ・野菜を原料に長時間かけて濃縮・熟成をしたスローフード調味料です。
←back　　 1　2
Copyright(C)2004 大阪スローフード協会　Osaka Slow Food Association All Rights Reserved.