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Osaka Slow Food Association
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■ 第3回 夕学(せきがく)の会

まだまだ残暑の残る8月25日(水)午後7時に大阪スローフード協会事務所(プレゼンテーションルーム)において第3回プレゼンテーション会(夕学の会)を行ないました。 第3回目の今回は過去最高の48名の参加が有り、立錐の余地のない状況となりました。

『有機農業に対する徹底したこだわり』
       株式会社ビオ・マーケット 湯川 信男さん

最初のプレゼンテーションは、今ほど有機農業が注目されていなかった一九八三年から有機野菜の流通販売を行っている、Mビオ・マーケットの湯川信男和歌山センター長より有機野菜と有機加工食品オリジナルブランド、「ビオ・マルシェ」の紹介です。  「有機農業は環境(土、水)の管理をどのようにするかが非常に重要になってきます。特に土をどのように作るか。生態系が維持されている山や森の中の土はほぼ健康と言えますが、人間の手が入り、化学肥料が施された土は生命連鎖が断ち切られてしまい、生きた土とはいえません。自然や生態系に近い形で、バランスの取れた健康な土作りを行うことが有機農業の基本であるとビオ・マーケットでは考えています。
また、トレーサビリティーを確立し、全ての有機農産物が、生産された畑まで遡って確認することができます。さらに現在、パソコンに有機JASマークの認定番号を入力するとインターネット上で栽培記録などが見られるように準備中です。ますます会員の皆様からの生産者への信頼が強まりそうです。有機加工食品のビオ・マルシェも原材料の全てが畑まで確認することが出来るよう徹底しています。素材の味を生かした安全な加工食品を作りたい、消費者に安全な商品をお届けしたい、という心意気で有機農業に取り組んでいます。」

 
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